特許
J-GLOBAL ID:200903083879744162

コンデンサバンクの保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西森 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-044286
公開番号(公開出願番号):特開平6-225447
出願日: 1993年01月25日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】 大容量直流コンデンサバンクの保護方法に関して構成を簡素化し、低コスト化を図ること。【構成】 単器コンデンサCに異常が発生した場合、故障した単器コンデンサCに隣接する単器コンデンサCからの流入電流や直流電源から故障電流が流入するため、故障した単器コンデンサCの故障部分でアーク放電が生じ、分解ガスが発生し、ケースの内圧は上昇する。このケースの圧力上昇で膨張によるケース変形を利用して切断片7を切断する。この切断片7の切断時、単体の単器コンデンサCの場合には、アーク電流が持続し、故障電流の遮断が困難である。しかし大容量直流コンデンサバンクでも単器コンデンサCに並列に他の単器コンデンサCを接続することで、アーク電流が他方の単器コンデンサCに吸収され、故障電流を確実に遮断できる。
請求項(抜粋):
異常発生時の内圧の上昇によるケースの膨張を利用して切断による回路遮断を行う切断片(7)と、この切断片(7)と直列に接続される単器コンデンサ(C)とでコンデンサ本体(6)を形成し、上記コンデンサ本体(6)を複数接続して並列回路を形成し、この並列回路の一端側に直流電源を接続すると共に、他端側には負荷を接続したことを特徴とするコンデンサバンクの保護装置。
IPC (3件):
H02H 7/16 ,  H01G 1/11 102 ,  H02H 7/122
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-107330

前のページに戻る