特許
J-GLOBAL ID:200903083880587801

空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-132684
公開番号(公開出願番号):特開平5-319032
出願日: 1992年05月25日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】耐サイドカット耐久性及び耐セパレーション耐久性を向上することができる空気入りラジアルタイヤを提供する。【構成】空気入りラジアルタイヤ10のトップトレッド24の両側端部24Aからビード部10Aへ延在する一対のサイド部10Bには、緩衝ゴム層34が設けられている。この緩衝ゴム層34はショアーA硬度が70度以上100度以下で、100%伸長モデュラスが70kg/cm2 以上110kg/cm2 以下で、破断時伸びが150%以上250%以下とされている。緩衝ゴム層34の厚さMは、サイド部総ゴム厚さNの10%〜40%なっている。また、サイドウォールゴム36と緩衝ゴム層34との境界面は実質上波状を呈しており、サイドウォールゴム36の外側面は、タイヤ断面高さHの40%以上85%以下に渡ってサイドフィン状プロテクター38とされている。
請求項(抜粋):
一対のビードコアをトロイド状に跨がるラジアルカーカスと、このカーカスのタイヤ径方向外周側に設けられたベルトと、このベルトのタイヤ径方向外周側に設けられたトレッドと、を有する空気入りラジアルタイヤであって、前記トレッド両側端部からビード部へ延在する一対のサイド部においてサイドウォールゴムと前記カーカスとの間に少なくとも一層の緩衝ゴム層を有し、この緩衝ゴム層は、ビードフィラー上端近傍より、少なくともタイヤ断面高さの2分1の高を越えてトレッド側端近傍域に延在し、ショアーA硬度が70度以上100度以下で、100%伸長モデュラスが70kg/cm2 以上110kg/cm2 以下で、破断時伸びが150%以上250%以下であることを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。
IPC (3件):
B60C 13/00 ,  B60C 9/08 ,  B60C 13/02

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