特許
J-GLOBAL ID:200903083881832982

加熱定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-340020
公開番号(公開出願番号):特開平7-160139
出願日: 1993年12月06日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】 未定着画像が形成された記録材を、所定の温度に維持された定着部材と、これに圧接された加圧部材との間を通過させて画像定着させる加熱定着装置において、定着部材端部傾斜部及び加圧部材の圧接により、記録材端部の一部に多大な圧力を及ぼすことなく、記録材端部に搬送方向のスジを発生せずに記録材端部にコシを持たせ、この部分に「波打ち」が生じるのを防止すること。【構成】 定着部材10の、加圧部材との接触部における記録材Pの通過方向と直交する方向の断面形状が、記録材の長手方向両端部近傍に位置する所定の位置を境界に、両端部に向かうにつれ加圧部材から離間する方向に傾斜せしめ、かつ定着部材の両端部近傍の傾斜部Aへの切り替わりBを曲率半径10mm以上60mm以下のアール形状、もしくは傾斜部1mmの範囲で傾斜角度を0.3°以上1.5°以下に設定したこと。
請求項(抜粋):
未定着画像が形成された記録材を、所定の温度に維持された定着部材と、これに圧接された加圧部材との間を通過させることにより、上記未定着画像を記録材上に定着させる加熱定着装置において、上記定着部材の、上記加圧部材との接触部における、記録材の通過方向と直交する方向の断面形状が、記録材の長手方向両端部近傍に位置する所定の位置を境界に、両端部に向かうにつれ上記加圧部材から離間する方向に傾斜せしめ、かつ上記定着部材の両端部近傍の傾斜部への切り替わりを曲率半径10mm以上60mm以下のアール形状、もしくは傾斜部1mmの範囲で傾斜角度を0.3°以上1.5°以下に設定したことを特徴とする加熱定着装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 103 ,  G03G 15/20 102 ,  B65H 5/06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-185579
  • 特開平4-044076

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