特許
J-GLOBAL ID:200903083885007110

体内留置用ステント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐田 守雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-262759
公開番号(公開出願番号):特開平8-206227
出願日: 1995年10月11日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【課題】 気道、食道、胆道等の体内に留置されてその内腔の閉塞を防止するために用いられて、筒状体の内面に気道分泌物が付着・貯留しにくくてその閉塞を防止でき、しかも筒状体の両端部に肉芽が形成されにくくて気道の閉塞も防止でき、きわめて安全なステントを提供すること。【解決手段】 両端が開口したシリコーンゴム製の中空筒状体2を具え、この筒状体の内面を覆うようにシリコーンレジン層4を形成しているとともに、両端部の外面を切欠し、該切欠き部5に筒状体2の硬さよりも柔らかいシリコーンゴム層6を形成し、かつ該シリコーンゴム層の外面を両端側に向けて丸くなだらかに形成している。
請求項(抜粋):
気道、食道、胆道等の体内に留置されてその内腔の閉塞を防止するために用いられるものであって、両端が開口したシリコーンゴム製の中空筒状体を具え、この筒状体の内面が、(a)シリコーンレジンによるコーテイング、(b)フッ素系樹脂チューブの接着、(c)ポリパラキシレン又はその誘導体の化学蒸着、のいずれかに形成されており、かつ筒状体の外面が、(d)ポリパラキシレン又はその誘導体の化学蒸着、(e)両端側に向けて丸くなだらかになって、かつ他の部分の硬さよりも柔らかくなっている、のいずれかに成形されていることを特徴とする体内留置用ステント。

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