特許
J-GLOBAL ID:200903083885410004

砥石修正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-066298
公開番号(公開出願番号):特開平5-269665
出願日: 1992年03月24日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 円筒ウォーム状砥石の歯面の修正時に、修正工具が砥石歯面に片当りすることを防止する。【構成】 ツルーイング装置10の軸受台14に、ツルア12の軸13をベアリング15,16を介して回転可能に支持する。ベアリング15,16とスリーブ35A,35Bとの間には、皿ばね31〜34を設け、軸13は、軸心方向に皿ばね31〜34の圧縮長さだけ移動可能とする。【効果】 ツルーイング動作時には、円筒ウォーム状砥石の歯面の砥粒の突出高が不均一であっても、砥粒の凹凸に倣ってツルア12が軸方向に移動する。これにより、ツルアが砥石歯面に対して「片当り」を生じることがなく、砥石歯面の修正を支障なく行うことができる。
請求項(抜粋):
機台に設けられた軸受台に回転自在に支持された修正工具を回転させつつ、砥石台に回転自在に支持された円筒ウォーム状砥石の歯面に当接させ、該円筒ウォーム状砥石と前記修正工具とを相対移動させることによって、該円筒ウォーム状砥石の歯面を修正する砥石修正装置であって、前記修正工具が、軸方向に微小量だけ自由移動可能な状態で前記軸受台に支持されていることを特徴とする砥石修正装置。

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