特許

J-GLOBAL ID：200903083885858250

植物用給水装置

発明者： 小柳津 和弘 ,  梅野 高 ,  高力 規 ,  諸岡 有美 ,  岩佐 敦 ,  岩瀬 保通
出願人/特許権者： 三菱鉛筆株式会社
代理人 (1件)： 木下 茂 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-151076
公開番号（公開出願番号）：特開平8-322403
出願日： 1995年05月25日
公開日（公表日）： 1996年12月10日
要約：

【要約】【目的】 給水チューブの端末処理が容易に成されるようにした給水装置を提供すること。【構成】 内部が貯水槽1aに成された給水容器1には、給水口1cが開口されている。この給水口1cを介して内部に毛細管現象によって水分を伝達することが可能な繊維物質が収納された給水チューブ2の一端が挿入されており、他端には差し込み具4が取り付けられて植木鉢Aの土壌Bに差し込まれている。この構成により貯水槽1a内の水は、給水チューブ2内の繊維物質を伝わって植木鉢Aの土壌Bに供給される。前記給水チューブ2には、薄肉状の脆弱部2aが長手方向に所定間隔をおいて設けられており、したがって脆弱部2aを折り曲げる等の操作で、内部の繊維物質を所定長さ露出させた状態の端末処理を容易に施すことができる。

請求項（抜粋）：

内部に毛細管現象によって水分を伝達することが可能な繊維物質が収納されると共に、長手方向に所定間隔をおいて切断が容易な脆弱部を施した可撓性物質により成形された給水チューブと、前記脆弱部によって切断され、切断部分より繊維物質を所定長さ露出させた状態の前記給水チューブの一端に取り付けられ、その先端部が植物を植設した土壌中に差し込まれる差し込み具と、前記脆弱部によって切断され、切断部分より繊維物質を所定長さ露出させた状態の前記給水チューブの他端が挿入され、内部が貯水槽に成された給水容器とで構成されたことを特徴とする植物用給水装置。