特許
J-GLOBAL ID:200903083886569783

放電機器用電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-228102
公開番号(公開出願番号):特開平8-174338
出願日: 1995年09月05日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【課題】 放電待機時間中の演算増幅器の出力電圧をクランプすることにより,演算増幅器および電流制限素子の飽和状態を回避し,放電発生時に出現する加工電流立ち上がりのオーバーシュートをなくし,電極消耗特性を向上させる。【解決手段】 加工電極と被加工物とからなる加工間隙に,直列に電源100,FET101および電流検出器102を接続し,放電電流パルスのパルス形状に対応した電流指令値を出力する電流指令部114から出力された電流指令値と電流検出器102により検出された出力電流値との差分を増幅して半導体増幅回路101を駆動する演算増幅器117と,演算増幅器117を駆動する電圧源208と,演算増幅器117の出力端子と電圧源208との間に直列に接続される複数の抵抗器205,206,207と,該抵抗器の間と演算増幅器117の入力端子との間に接続されるダイオード209とを有する。
請求項(抜粋):
直列に直流電源,増幅回路および電流検出部を接続した放電手段と,放電電流パルスのパルス形状に対応した電流指令値を出力する電流指令手段と,前記電流指令手段から出力された電流指令値と前記電流検出部により検出された出力電流値との差分を増幅して前記増幅回路を駆動する演算増幅手段と,前記演算増幅手段を駆動する電圧電源と,前記演算増幅手段の出力端子と前記電圧電源との間に直列に接続され,前記増幅回路の能動領域をクランプするクランプ手段とを具備することを特徴とする放電機器用電源装置。

前のページに戻る