特許
J-GLOBAL ID:200903083892940400

開放規制装置及びそれを用いた家具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-338291
公開番号(公開出願番号):特開2001-032605
出願日: 1999年11月29日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】 地震検出時に開き戸をその閉鎖位置にて開放規制でき、しかもその開放規制状態を開き戸の操作によって解除できる開放規制装置を提供すること。【解決手段】 開放規制装置100は、収容体200に固定され、地震を検出して係止部材40を駆動し、かつ、係止部材と一体で解除駆動部材50を駆動する感震部110と、地震時に感震部110の係止部材40に係止されて被開閉体の210開放を規制する被係止部材120と、被開閉体210に固定され、感震部110の解除駆動部材50を解除駆動案内する解除駆動案内部材130と、解除駆動案内部材130と被係止部材120とを連結する弾性体140とを有する。解除駆動案内部材130は、感震部110にて地震を検出して係止部材40及び係止解除部材50が駆動された後に被開閉体210と共に開放操作される際に、解除駆動部材50を解除駆動案内可能な位置に設定する位置設定部134と、その後被開閉体210と共に閉鎖操作される際に、解除駆動部材50を解除駆動案内する案内部132とを有する。
請求項(抜粋):
収容体に固定され、地震を検出して係止部材を非係止レベルより係止レベルに駆動する感震部と、前記収容体に対して開閉操作される被開閉体に固定され、地震時に前記係止レベルに設定された前記係止部材に係止されて、前記被開閉体が実質的に閉鎖された閉鎖位置にて、所定値以下の外力では前記被開閉体が開放されない開放規制状態に設定する被係止手段と、前記所定値より大きい力で前記閉鎖位置より前記被開閉体が所定の距離だけ開放操作されることで、前記開放規制状態から解除準備状態に移行させる手段と、その後前記被開閉体が閉鎖操作されることで、前記係止部材を前記非係止レベルに移動させて、前記被開閉体の開放規制を解除する開放規制解除状態に設定する手段と、を設けたことを特徴とする開放規制装置。
IPC (2件):
E05C 19/00 ,  A47B 96/00
FI (2件):
E05C 19/00 Z ,  A47B 96/00 B

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