特許
J-GLOBAL ID:200903083893365085
磁気検出装置
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-040935
公開番号(公開出願番号):特開平10-239411
出願日: 1997年02月25日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 アナログ信号の振幅変動などによらずレベルシフト回路の電圧シフト量を一定とし、ノイズ信号などに影響されずに正確な波形処理が可能な磁気検出装置を得る。【解決手段】 巨大磁気抵抗素子から検出されたアナログ信号をパルス信号にする波形整形回路は、アナログ信号A1、A2の増幅電圧V1、電圧V1から上下に異なる電圧V2、V3を発生するレベルシフト回路4Aと、電圧V2の最小値、電圧V3の最大値を基準電圧V4として交互に保持する回路5Aと、電圧V1にヒステリシスを加えた電圧V1bと基準電圧V4とを比較してパルス信号Pを出力する比較回路6Aとを含み、レベルシフト回路は、電圧V1の出力端子と電圧V2、V3の各出力端子との間に挿入された抵抗器R1、R2と、各抵抗器に直列接続された定電流回路41、42とにより構成された。
請求項(抜粋):
磁性体に対向配置された巨大磁気抵抗素子と、前記巨大磁気抵抗素子にバイアス磁界を印加する磁石と、前記磁性体の移動に応じて前記巨大磁気抵抗素子から出力されるアナログ信号をパルス信号に波形整形する波形処理回路とを備えた磁気検出装置であって、前記波形処理回路は、前記磁性体の移動に同期して前記巨大磁気抵抗素子から得られるアナログ信号を増幅する増幅回路と、前記増幅回路の出力端子に接続されて、前記増幅回路から出力される第1の電圧信号と、前記第1の電圧信号よりも第1の所定電圧だけ高い第2の電圧信号と、前記第1の電圧信号よりも第2の所定電圧だけ低い第3の電圧信号とを発生するレベルシフト回路と、前記第2の電圧信号の最小値および前記第3の電圧信号の最大値を基準電圧信号として交互に保持する電圧保持回路と、前記第1の電圧信号と前記基準電圧信号とを比較して前記パルス信号を出力する比較回路とを含み、前記レベルシフト回路は、前記第1の電圧信号の出力端子と前記第2および第3の電圧信号の各出力端子との間に、前記第1および第2の所定電圧に対応するようにそれぞれ挿入された第1および第2の抵抗器と、前記第1および第2の抵抗器に直列接続された定電流回路とにより構成されたことを特徴とする磁気検出装置。
IPC (4件):
G01R 33/09
, G01B 7/00
, G01D 5/245
, G01P 3/488
FI (4件):
G01R 33/06 R
, G01B 7/00 J
, G01D 5/245 G
, G01P 3/488 D
前のページに戻る