特許
J-GLOBAL ID:200903083893700313

ソレノイド負荷監視回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 純之助 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-148969
公開番号(公開出願番号):特開平10-338125
出願日: 1997年06月06日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】中間故障の判定、A/Dポート使用数の減少、ソフト設計時の負担低減、ソレノイドバルブON時の異常検出の簡易化、複数チャンネル同時故障時の異常検出等を可能にしたソレノイド負荷監視回路を提供する。【解決手段】ソレノイド負荷S1の両端の電位差を計測する差動増幅回路21の出力電圧Voutと、基準電圧Vrefとを比較する比較器31を設け、CPU11で比較器の比較結果を監視し、駆動トランジスタTR1がONのときVref<VoutでOFFのときVref>Voutであればソレノイド負荷は正常、駆動トランジスタがONでもOFFでもVref<Voutであればソレノイド負荷が断線、駆動トランジスタがOFFのときVref<Voutであればリーク故障、駆動トランジスタがONのときVref>VoutであればON抵抗増大異常、と判定するソレノイド負荷監視回路。
請求項(抜粋):
ソレノイド負荷と、前記ソレノイド負荷と接地間に接続され、前記ソレノイド負荷を駆動する駆動トランジスタと、前記ソレノイド負荷の両端の電位差を計測する差動増幅回路と、所定の基準電圧Vrefを発生する基準電圧発生回路と、前記基準電圧Vrefと前記差動増幅回路の出力電圧Voutとを比較する比較器と、前記駆動トランジスタを駆動する駆動信号に基づいて前記駆動トランジスタのON/OFFを判断し、かつ前記比較器の比較結果を監視し、前記駆動トランジスタがONのときVref<VoutでOFFのときVref>Voutであればソレノイド負荷は正常、前記駆動トランジスタがONでもOFFでもVref<Voutであればソレノイド負荷が断線、前記駆動トランジスタがOFFのときVref<Voutであれば前記駆動トランジスタのリーク故障、前記駆動トランジスタがONのときVref>Voutであれば前記駆動トランジスタのON抵抗増大異常、と判定する判定手段と、を備えたことを特徴とするソレノイド負荷監視回路。
IPC (2件):
B60T 17/22 ,  G01D 21/00
FI (2件):
B60T 17/22 Z ,  G01D 21/00 Q

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