特許
J-GLOBAL ID:200903083897063504

空隙を有する重合体発泡粒子成型体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細井 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-309776
公開番号(公開出願番号):特開平7-137063
出願日: 1993年11月16日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 空隙率と発泡粒子の融着強度の双方において良好で且つ安定した物性を有し,しかも容易に安定して所望の空隙率が得られる重合体発泡粒子成形体を提供する。【構成】 重合体発泡粒子1の嵩密度ρ<SB>1 </SB>と真密度ρ<SB>2 </SB>との関係が0.25ρ<SB>2 </SB><ρ<SB>1 </SB><0.55ρ<SB>2 </SB>であり,且つ重合体発泡粒子1の形状がa≦b≦c,1≦b/a<2,1≦c/a<2なる関係を満足するよう相互に融着した成形体であって,発泡粒子間に連通した空隙部を有する。
請求項(抜粋):
重合体発泡粒子の嵩密度ρ<SB>1 </SB>と真密度ρ<SB>2 </SB>との関係が、0.25ρ<SB>2 </SB><ρ<SB>1 </SB><0.55ρ<SB>2 </SB>なる条件を満足し、且つ上記重合体発泡粒子の形状が下記条件式(1)〜(3)を満足する重合体発泡粒子が相互に融着した成型体であって、発泡粒子間に連通した空隙部を有することを特徴とする重合体発泡粒子成型体。a≦b≦c・・・・・・・・・・(1)1≦b/a<2・・・・・・・・(2)1≦c/a<2・・・・・・・・(3)但し、a、b、cは、発泡粒子を、三次元座標上のxy、yz、zxの各平面のそれぞれが上記発泡粒子に少なくとも一点で接し、且つ上記各平面が発泡粒子を切断しないように三次元座標上に配置した時、上記発泡粒子表面におけるx、y、zの各座標の絶対値の最大値のいずれかがとり得る最小の座標値絶対値をaとし、座標値絶対値aを示した座標軸と直交する方向の2つの座標値絶対値の最大値のいずれかとり得る最小の値をbとし、残りの座標値絶対値をcとする。
IPC (2件):
B29C 44/00 ,  B29K105:04

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