特許
J-GLOBAL ID:200903083898570850

フォークリフトにおけるサイドシフト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-149033
公開番号(公開出願番号):特開平7-010490
出願日: 1993年06月21日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【作用】 1ライナー部材によりフォークに作用する下向き荷重およびモーメント荷重、さらに、フォーク前方から作用する荷重を受けることができ、同ライナー部材の“おどり”を防止することができて左右方向への摺動を円滑化する。【構成】 上部フィンガーバーと上部シフターとの間には上部フィンガーバーの上縁部に形成した凸条部と上部シフターとの間に介在するライナー部と同ナイナー部の前端より上部シフターの取付板背面に前記ローラの突出量に対応して形成される上部フィンガーバーとの隙間に相当する厚さを有して介在する前垂れ部を一体に形成したライナー部材を一連に配設する。
請求項(抜粋):
リフトブラケットの前面の上下に横方向に延在するフィンガーバーを設け、この上下のフィンガーバーの前部側に装備されるフォークの下端部を掛止めするための下部フォークバーの背面に取付けた下部シフターを前記下部フィンガーバーに掛止めするとともに、同下部フォークバーの背面には後方へ突出して下部フィンガーバーの前面に転動可能に当接する左右一対のローラを配設し、また、前記上部フィンガーバーには前記フォークの上端部を掛止めするための上部フォークバーの背面に取付けた上部シフターを掛止めして上下のシフターを介して前記フォークを横方向に摺動可能に設けたフォークリフトのサイドシフト装置において、前記上部フィンガーバーと上部シフターとの間には前記上部フィンガーバーの上縁部に形成した凸条部と上部シフターとの間に介在するライナー部と同ライナー部の前端より前記上部シフターの取付板背面に前記ローラの突出量に対応して形成される上部フィンガーバーとの隙間に相当する厚さを有して介在する前垂れ部を一体に形成したライナー部材を一連に配設する構成としたフォークリフトにおけるサイドシフト装置。

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