特許

J-GLOBAL ID：200903083899709908

ダブルデッキエレベーターの群管理制御装置

発明者： 山崎 幹弘
出願人/特許権者： 三菱電機株式会社
代理人 (1件)： 葛野 信一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-063191
公開番号（公開出願番号）：特開平8-259126
出願日： 1995年03月22日
公開日（公表日）： 1996年10月08日
要約：

【要約】【目的】 ダブルデッキエレベーターにおいて、既に一方のかごに乗場呼びが割り当てられているとき、他方のかごに呼びが登録されたことにより、同じ階に上かご及び下かごが続けて停止することをなくする。【構成】 例えば、上り運転時、同方向割当検出手段(10D)が上かごに6階の上り乗場呼びが割り当てられていることを検出し、他方かごかご呼び有無判定手段(10E)が下かごで6階のかご呼びが登録されたことを判定すると、割当変更手段(10F)で6階の上り乗場呼びの割当を下かごに変更する。これで、1回の停止で両呼びに応答できる。

請求項（抜粋）：

上下二つの独立したかごを連結した昇降体を有し、上記上下のかごをそれぞれ別々の号機のかごと仮想して群管理する装置において、上記昇降体の運転方向を検出する運転方向検出手段と、上記検出された運転方向と同方向の乗場呼びが割り当てられていることを検出する同方向割当検出手段と、上記上下のかごの一方のかごに上記検出された同方向の乗場呼びが割り当てられているとき他方のかごに上記乗場呼び登録階へのかご呼びが登録されているかを判定する他方かごかご呼び有無判定手段と、上記他方のかごに上記かご呼びが登録されていると判定されると上記乗場呼びの割当を上記他方のかごに変更する割当変更手段とを備えたことを特徴とするダブルデッキエレベーターの群管理制御装置。