特許
J-GLOBAL ID:200903083901098741

多層膜被覆粉体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小栗 昌平 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-084256
公開番号(公開出願番号):特開2001-271006
出願日: 2000年03月24日
公開日(公表日): 2001年10月02日
要約:
【要約】【課題】 基材が粉体の場合において、特定波長光の反射強度が大きくなるように、各被覆膜の膜厚設計がなされ、該設計膜厚となるように膜厚監視用分光光度特性を補正して製造された多層膜被覆粉体およびその製造方法を提供する。【解決手段】 屈折率の異なる少なくとも2層の被覆層を基体粒子上に有し、かつ特定の波長の光を反射する多層膜被覆粉体およびその製造方法において、基体粒子の材質、被覆層の数、各被覆層の被覆順序、各被覆層の材質および所望の反射光波長を選定した多層膜被覆平板体の場合の多層膜反射強度Rflatを基体粒子の形状および粒径による補正をした多層膜被覆粉体の反射強度R(λ)値が、所望の波長で最大値または最小値になるように各被覆層の膜厚を求め、この求めた膜厚値になるように製造することを特徴とする。
請求項(抜粋):
屈折率の異なる少なくとも2層の被覆層を基体粒子上に有し、かつ特定の波長の光を反射する多層膜被覆粉体において、基体粒子の材質、被覆層の数、各被覆層の被覆順序、各被覆層の材質および所望の反射光波長を選定した多層膜被覆平板体の場合の多層膜反射強度Rflatを基体粒子の形状および粒径による補正をした多層膜被覆粉体の反射強度R(λ)値が、所望の波長で最大値または最小値になるように各被覆層の膜厚を求め、この求めた膜厚値になるように製造したことを特徴とする多層膜被覆粉体。
IPC (3件):
C09C 3/00 ,  G03G 9/083 ,  G03G 9/09
FI (3件):
C09C 3/00 ,  G03G 9/08 301 ,  G03G 9/08 361
Fターム (4件):
2H005AA02 ,  2H005CA21 ,  4J037EE03 ,  4J037FF02
引用特許:
審査官引用 (6件)
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