特許
J-GLOBAL ID:200903083902263452

ネットワーク品質推定制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-205613
公開番号(公開出願番号):特開2004-048565
出願日: 2002年07月15日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】コンテンツ配送ネットワークにおいて、真のネットワーク品質の推定及びサーバアクセス制御を提供する。【解決手段】コンテンツ配送ネットワークに、ネットワーク品質推定制御機能を設け、該品質推定制御機能はユーザ状態管理テーブルとネットワーク状態管理テーブルを有し、ユーザ状態管理テーブルはユーザID、ユーザが接続された局またはネットワークシステムを識別するユーザ局/システムID、ユーザアドレス、及び品質状態を保持する領域を有する。品質推定制御機能は、当該配送セッションのトランスポートレイヤ品質、アプリケーションレイヤ品質等の品質状態を判定し、前記ユーザ状態管理テーブルの品質状態領域に記述し、更に、ユーザ局/システムIDが同一となるユーザ毎に該品質状態領域のデータを集計してユーザ局/システムとしての状態を推定し、ネットワーク状態管理テーブルに記述し保持する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
ネットワーク、コンテンツサーバ、エンドユーザ端末、コンテンツサーバ管理棟能、ネットワーク管理機能、ユーザ管理機能、および品質推定制御機能からなるコンテンツ配送ネットワークについて、ネットワーク各部の輻輳ボトルネック状況を把握し、必要に応じて様々な品質制御を行って全体の配送品質を維持向上させるネットワーク品質推定制御方式において、 前記品質推定制御機能は、ユーザ状態管理テーブルとネットワーク状態管理テーブルを有し、ユーザ状態管理テーブルはユーザID、ユーザが接続された局またはネットワークシステムを識別するユーザ局/システムID、ユーザアドレス、及び品質状態を保持する領域を有し、これらの情報のうちユーザIDとユーザ局/システムIDは、各ユーザが当該コンテンツ配送ネットワークサービスに加入する際にサービス管理者が入力するか、または、前記品質推定制御機能が自動で入力し、 前記ユーザ管理機能はユーザIDとユーザアドレスの対応関係を示すユーザ管理テーブルを具備し、各ユーザがユーザ管理機能にアクセスした際に該ユーザ管理テーブルのユーザアドレスを更新するとともに、該ユーザアドレスを前記ユーザ状態管理テーブルのユーザアドレス領域に入力し、 前記品質推定制御機能は、コンテンツサーバが各ユーザにコンテンツを配送する場合、当該配送セッションのトランスポートレイヤ品質、アプリケーションレイヤ品質、またはその両方をモニタして良好・要注意・異常等の品質状態を判定し、該品質状態を前記ユーザ状態管理テーブルの品質状態領域にユーザ毎に記述し、 前記品質推定制御機能は、ユーザ局/システムIDが同一となるユーザ毎に該品質状態領域のデータを集計して良好・要注意・異常等のユーザ局/システムとしての状態を推定し、ネットワーク状態管理テーブルに記述し保持することを特徴とするネットワーク品質推定制御方式。
IPC (1件):
H04L12/56
FI (1件):
H04L12/56 400Z
Fターム (8件):
5K030LC01 ,  5K030LC09 ,  5K030LC11 ,  5K030MB02 ,  5K030MB03 ,  5K030MB06 ,  5K030MB09 ,  5K030MD00
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
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