特許
J-GLOBAL ID:200903083902594548

イオン電流検出装置を備える点火装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-278265
公開番号(公開出願番号):特開2007-085306
出願日: 2005年09月26日
公開日(公表日): 2007年04月05日
要約:
【課題】失火やノックを検出するイオン電流検出装置は、点火エネルギーの一部をキャパシタに一次的に蓄積してイオン検出電流源としするが、その充電電圧は、70V〜300V程度の範囲で使用され、電圧が高いほどイオン検出のSN比が高くなり設計自由度が上がるが、当該電圧を上げると点火装置のエネルギーが損なわれ、また当該損失に耐える放熱設計が必要となる。【解決手段】一次側に駆動電源と、二次側に点火栓とイオン電流検出装置を備える点火装置において、当該イオン電流検出装置の電流源を構成するキャパシタに、上記キャパシタを分路するスイッチング素子を構成し、上記スイッチング素子は少なくとも点火栓での放電持続時間の前半はオン状態とする制御手段を有することによって、イオン検出電源電圧を上げても点火エネルギーの損失を最小限に抑える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
点火装置を構成する点火コイルの一次側に駆動電源と、上記点火コイルの二次側に点火栓とイオン電流検出装置を備える点火装置において、当該イオン電流検出装置の電流源を構成するキャパシタに、上記キャパシタを分路するスイッチング素子を構成し、上記スイッチング素子は少なくとも点火栓での放電持続時間の前半はオン状態とする制御手段を有することを特徴とするイオン電流検出装置を備える点火装置。
IPC (2件):
F02P 17/12 ,  F02P 15/10
FI (2件):
F02P17/00 E ,  F02P15/10 302B
Fターム (5件):
3G019BA02 ,  3G019BB08 ,  3G019CD06 ,  3G019EA16 ,  3G019FA14

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