特許
J-GLOBAL ID:200903083902606929

放電灯点灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-098396
公開番号(公開出願番号):特開平5-299182
出願日: 1992年04月20日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】少ない始動エネルギーで確実に放電灯を起動してアーク放電に移行させ、短寿命などの放電灯へのダメージを防止する。【構成】パルス条件第1制御手段5は、放電灯9への通電状態を検出し、通電後の時間経過とともに放電灯9に印加する始動パルスの高さを低下させつつパルスエネルギーを増加させる。パルス条件第2制御手段6は、放電灯9の消灯後の発光管内部状態を安定点灯時の状態との差として検出し、この状態変化量が大きくなるとともに放電灯に印加する始動パルスの高さを増加させつつパルスエネルギーを減少させる。点灯状態検出手段7は、パルス条件第2制御手段6の前段に接続され、再始動時、消灯時の放電灯の発光管内の封入ガスの状態が、安定点灯時の状態からどの程度ずれているかを検出し、パルス条件第2制御手段6の動作を制限する。これら検出手段の出力で始動パルスの高さと投入エネルギーを制御する。
請求項(抜粋):
交流電源と、限流手段と、この限流手段を介して接続された放電灯と、前記交流電源と前記限流手段間に接続されたスイッチと、前記限流手段と放電灯間に介装された始動パルス発生手段と、前記スイッチと前記始動パルス発生手段に接続されて前記放電灯への交流電源の通電状態を検出し、前記始動パルス発生手段を制御する制御信号を出力するパルス条件第1制御手段と、前記放電灯が始動したことを検出し前記始動パルス発生手段の動作を停止させる点灯検出手段とを備え、通電後の時間経過とともに前記放電灯に印加する始動パルスの高さを低下させつつ始動パルスエネルギーを増加させる持牲を持たせた放電灯点灯装置。

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