特許
J-GLOBAL ID:200903083902897125
超音波タッチパネル
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
本庄 伸介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-254151
公開番号(公開出願番号):特開平6-075688
出願日: 1992年08月27日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】 超音波送受波装置を非圧電基板に備えることによりその非圧電基板に触指したことを感知する超音波タッチパネルを提供する。【構成】 すだれ状電極T1またはT2から電気信号を入力すると、その電気信号が弾性表面波に変換されて超音波デバイス1の圧電磁器薄板6を伝搬し、さらにガラス基板5を伝搬する。ガラス基板5を伝搬している弾性表面波のうち超音波デバイス3のすだれ状電極R1〜R4またはR5〜R8の示す中心周波数とその近傍の周波数の弾性表面波のみが電気信号に変換されてすだれ状電極R1〜R4またはR5〜R8から出力される。
請求項(抜粋):
入力用超音波デバイスAおよび出力用超音波デバイスBで成る超音波送受波装置を非圧電基板の一方の板面上に少なくとも1つ設けて成る超音波タッチパネルにおいて、前記入力用超音波デバイスAは圧電薄板aに少なくとも1組のすだれ状電極Pを備えて成り、前記出力用超音波デバイスBは圧電薄板bに前記すだれ状電極Pに対応する少なくとも2組のすだれ状電極QおよびRを備えて成り、前記すだれ状電極Pの電極交叉幅は前記すだれ状電極Qの電極指の長さと前記すだれ状電極Rの電極指の長さとの合計とほぼ等しく、前記すだれ状電極Pに電気信号を入力し前記非圧電基板の前記一方の板面に弾性表面波を励振する手段と、前記非圧電基板に励振された該弾性表面波に応じて前記すだれ状電極QおよびRに現れる電気信号を出力する手段とが設けてあり、前記非圧電基板の前記一方の板面における前記弾性表面波の伝搬路の一部に人指または物体が接触したことを、前記すだれ状電極QまたはRに出力される前記電気信号の大きさから感知することを特徴とする超音波タッチパネル。
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