特許
J-GLOBAL ID:200903083904734622

ハンドオーバー方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-335350
公開番号(公開出願番号):特開平7-203517
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】 移動体通信システムにおいて、通信中の移動機が屋内から屋外または屋外から屋内に移動した時に、通信中の無線基地局の受信電界強度の急激な劣化によって発生しうる呼の切断を未然に防ぐ。【構成】 交換局3と、屋内用無線基地局2aと屋外用無線基地局2b、2cと、通信中の無線基地局および隣接する無線基地局が屋内用無線基地局か屋外用無線基地局かを識別する機能と、隣接する無線基地局の受信電界強度と単位時間当たりの受信電界強度変化量を測定する機能を有する移動機1とで構成され、通信中の無線基地局の受信電界強度に関わらず隣接する無線基地局のうち受信電界強度と単位時間当たりの受信電界強度変化量が共に各々のしきい値を越える無線基地局があったら、前記無線基地局への要求するハンドオーバー方式。
請求項(抜粋):
交換局と、移動機に対して無線回線制御を行いかつ前記交換局との間で呼接続を行う一つ以上の無線基地局と、前記無線基地局により形成されるサービスエリア内において固定網加入者と通話可能な前記移動機で構成され、かつ前記無線基地局には屋内用無線基地局と屋外用無線基地局が有り前記移動機は屋内と屋外との両方で通話可能である移動体通信システムにおいて、前記移動機が、通信中の無線基地局及び隣接する無線基地局が屋内用無線基地局か屋外用無線基地局かを識別する機能と、前記隣接する無線基地局の受信電界強度および単位時間当たりの受信電界強度変化量を測定する機能とを有し、前記移動機が通信中の無線基地局が屋内用無線基地局であった場合に、隣接する屋外用無線基地局の受信電界強度および単位時間当たりの前記受信電界強度変化量が前記移動機に予め設定されている各々のしきい値を共に越えた場合には前記屋内用無線基地局の受信電界強度に関わらず前記移動機が前記屋内用無線基地局から前記屋外用無線基地局へのチャネル切り替えを前記屋内用無線基地局に対して要求し、また、移動機が通信中の無線基地局が屋外用無線基地局であった場合に、隣接する屋内用無線基地局の受信電界強度および単位時間当たりの受信電界強度変化量が前記移動機に予め設定されている各々のしきい値を共に越えた場合には前記屋外用無線基地局の受信電界強度に関わらず前記移動機が前記屋外用無線基地局から前記屋内用無線基地局へのチャネル切り替えを前記屋外用無線基地局に対して要求することを特徴とするハンドオーバー方式。
IPC (3件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28 ,  H04Q 7/38
FI (4件):
H04Q 7/04 K ,  H04B 7/26 108 B ,  H04B 7/26 109 H ,  H04B 7/26 109 C

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