特許
J-GLOBAL ID:200903083905535054

データ速度変換方式及びデータ速度変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-068326
公開番号(公開出願番号):特開平6-284041
出願日: 1993年03月26日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】 TDMA方式における伝送データの時間圧縮、伸張処理を特殊メモリ(FIFOメモリ)を使用しないで実現すること。【構成】 受信データ及び送信データのそれぞれについて、2つづつのメモリエリアa1,a2及びa3,a4を設け、該メモリエリアa1〜a4に対するデータの格納及び読み出しは、それぞれスイッチS1,S3及びS2,S4を切替えることにより、伝送タイムスロットの到来毎に交互に行ない、かつデータの格納速度と読出し速度とを異ならせるとともに、メモリエリアa1,a3(a2,a4)へのデータ格納と、メモリエリアa2,a4(a1,a3)からのデータ読出しとを同時に行なうようにする。【効果】 データ速度変換用として通常のメモリを使用でき、しかも当該メモリとしてプログラムワーキングエリア用の既存のRAMを流用できるので、機器の小形化、経済化が図れる。
請求項(抜粋):
複数のタイムスロットで構成された伝送フレームのそれぞれのタイムスロットで別個のデータを伝送するようにした時分割多重伝送における当該データの時間圧縮伸長のためのデータ速度変換方式において、メモリに、1タイムスロットで伝送されるデータ量を格納できる容量に設定したデータ速度変換のためのエリアを複数設け、上記伝送フレーム中の指定されたタイムスロットで伝送されたデータ、もしくは伝送されるべきデータを、当該タイムスロットの到来毎に上記メモリの異なるエリアに第1の速度で順次格納していき、これと同時に上記メモリのエリアに格納済みのデータを第2の速度で読み出すようにし、上記エリアへのデータの格納と、同じエリアからのデータの読み出しとは、データ列の始点でみて少なくとも伝送フレームの1フレームに相当する時間差をもって行ない、かつ上記第1の速度と第2の速度とが異なるようにして、データの速度を変換するようにしたデータ速度変換方式。
IPC (4件):
H04B 1/66 ,  H04B 7/26 109 ,  H04J 3/00 ,  H04L 7/00

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