特許
J-GLOBAL ID:200903083906135890

燃料電池およびそれに用いられる流路形成部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-031343
公開番号(公開出願番号):特開平8-203546
出願日: 1995年01月26日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 高電流密度領域での燃料電池の出力電圧の向上を図り、ひいては、システム全体のエネルギ効率の向上を図る。【構成】 燃料電池10の集電体15は、直線状のリブを複数形成することにより、リブとガス拡散電極の表面とでガスの流路を形成する。カソード12に接触する側の集電体15は、カソード12の表面とで酸素含有ガス流路17aを形成し、一方、アノード13に接触する側の集電体15は、アノード13の表面とで水素含有ガス流路17bを形成する。そして、酸素含有ガス流路17aの山幅Wmaは、水素含有ガス流路17bの山幅Wmbよりも狭くなるように構成されている。こうした構成により、酸素含有ガス流路17aにおいてガス拡散性の悪い山部の幅を狭くすることができる。このため、水素含有ガス流路17b側よりも酸素含有ガス流路17a側でのガス拡散性を高めることができる。
請求項(抜粋):
電解質膜を2つの電極で挟持する接合体と、該接合体に接触し水素含有ガスの流路と酸素含有ガスの流路とを形成する流路形成部材とを備えた燃料電池において、前記流路形成部材に形成される前記酸素含有ガスの流路の山幅を、前記流路形成部材に形成される前記水素含有ガスの流路の山幅よりも狭くしたことを特徴とする燃料電池。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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