特許
J-GLOBAL ID:200903083909220384

冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-353035
公開番号(公開出願番号):特開平11-182953
出願日: 1997年12月22日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】 二元冷凍サイクルを行う冷凍装置に対し、装置の大型化や製造コストの増大を招くことなしにエネルギ有効率の向上を図る。【解決手段】 カスケード熱交換器(4)で熱交換可能に接続された熱源側冷媒回路(A)と利用側冷媒回路(B)とを備えた二元冷凍サイクルを行う冷凍装置において、利用側冷媒回路(B)のカスケード熱交換器(4)の上流側に、室外熱交換器(2)と一体化された冷媒凝縮用の伝熱管を設ける。利用側冷媒回路(B)では、圧縮機(11)から吐出した利用側冷媒を室外熱交換器(2)で凝縮させた後、カスケード熱交換器(4)に流す。
請求項(抜粋):
熱源側圧縮機(1)、空冷式の熱源側熱交換手段(2A)、減圧機構(3)、カスケード熱交換器(4)の熱源側伝熱部(4A)を有し熱源側冷媒の循環が可能とされた熱源側冷媒回路(A)と、利用側圧縮機(11)、カスケード熱交換器(4)の利用側伝熱部(4B)、減圧機構(12,12)、利用側熱交換器(13,13)を有し利用側冷媒の循環が可能とされた利用側冷媒回路(B)とを備え、各回路(A,B)を循環する冷媒同士のカスケード熱交換器(4)における熱交換によって熱源側冷媒回路(A)から利用側冷媒回路(B)に冷熱を与えるよう構成された冷凍装置において、上記利用側冷媒回路(B)には、利用側圧縮機(11)から吐出した利用側冷媒を凝縮した後、カスケード熱交換器(4)の利用側伝熱部(4B)に供給する空冷式の利用側凝縮手段(2B)が備えられ、該利用側凝縮手段(2B)は熱源側冷媒回路(A)の熱源側熱交換手段(2A)と同一の空気通路に配置されていることを特徴とする冷凍装置。

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