特許

J-GLOBAL ID：200903083909759259

陰極線管の内部磁気シールドの製造方法

発明者： 横尾 清彦 ,  前原 睦
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所 ,  日立エレクトロニックデバイシズ株式会社
代理人 (1件)： 武 顕次郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-196483
公開番号（公開出願番号）：特開平10-040810
出願日： 1996年07月25日
公開日（公表日）： 1998年02月13日
要約：

【要約】【課題】 内部磁気シールドの連結結合部分にずれを生じることがなく、かつ、組立精度にばらつきを生じることがない陰極線管の内部磁気シールドの製造方法を提供する。【解決手段】 2つの長辺側壁板となる同一形状の第1の金属平板1a、1b、2つの短辺側壁板となる同一形状の第2の金属平板2a、2bを形成し、第1の金属平板1a、1b側縁部またはそれに隣接配置される第2の金属平板2a、2b側縁部のいずれかに溶接領域8a’、8b’を設け、第1の金属平板1a、1b及び第2の金属平板2a、2bを組み立てて略台形筒状の内部磁気シールドを形成する場合、溶接領域8a’、8b’を内側方向に折曲げ、折曲げた溶接領域8a’、8b’を隣接する第1の金属平板1a、1b側縁部または第2の金属平板2a、2b側縁部に重ね合わせ、その重ね合わせ部分を溶接している。

請求項（抜粋）：

2つの長辺側壁部材となる同一形状の2枚の第1の金属平板、2つの短辺側壁部材となる同一形状の2枚の第2の金属平板をそれぞれ形成するとともに、前記第1の金属平板の縁部またはそれに隣接配置される前記第2の金属平板の縁部のいずれか一方に溶接領域を設け、前記2枚の第1の金属平板及び前記2枚の第2の金属平板を組立てて略台形筒状の内部磁気シールドを形成する場合に、前記溶接領域を内側方向に折り曲げ、前記折り曲げた溶接領域を隣接する前記第1の金属平板の縁部または前記第2の金属平板の縁部に重ね合わせ、その重ね合わせ部分を溶接していることを特徴とする陰極線管の内部磁気シールドの製造方法。