特許
J-GLOBAL ID:200903083910680461

油圧式ダブルクラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-290029
公開番号(公開出願番号):特開平6-137387
出願日: 1992年10月28日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【構成】 第1クラッチ部4のドラムとなる第1クラッチドラム6内に第2クラッチ部5のドラムとなる第2クラッチドラム7をスプライン係合させ、両ドラム6、7の端壁間の油室10に給油したとき、第1クラッチドラム6の開口部寄りの部分にスプライン係合した第1クラッチ部4のクラッチプレート4aが第2クラッチドラム7により押圧されて第1クラッチ部4が締結されるようにする。第1クラッチドラム6に形成する第2クラッチドラム7用のスプライン部13をクラッチプレート4a用のスプライン部12より小径に形成する。【効果】 第1クラッチ部のクラッチプレートをその径方向中間部分に第2クラッチドラムを突き当てて押圧でき、クラッチプレートの傾きや偏摩耗を生ずることなく第1クラッチ部を良好に締結できる。
請求項(抜粋):
第1と第2の1対のクラッチ部を備える油圧式ダブルクラッチであって、第1クラッチ部のドラムとなる第1クラッチドラム内に第2クラッチ部のドラムとなる第2クラッチドラムを開口部が第1クラッチドラムの開口部と同方向を向くように収納して、第2クラッチドラムをその外周において第1クラッチドラムにスプライン係合させ、第2クラッチドラムを油圧により第1クラッチドラムの開口部側に押動させて、第1クラッチドラムの開口部寄りの部分にスプライン係合させた第1クラッチ部のクラッチプレートを第2クラッチドラムで押圧するようにしたものにおいて、第1クラッチドラムに、第1クラッチ部のクラッチプレートを係合させる開口部寄りの第1スプライン部に隣接して該第1スプライン部より小径の第2スプライン部を形成し、該第2スプライン部に第2クラッチドラムを係合させたことを特徴とする油圧式ダブルクラッチ。
IPC (2件):
F16H 3/44 ,  F16D 25/10

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