特許
J-GLOBAL ID:200903083915881627

粒状マグネタイト粒子粉末及びその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-267980
公開番号(公開出願番号):特開平7-101731
出願日: 1993年09月30日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 黒色であって、しかも、磁化値が小さい粒状マグネタイト粒子粉末を工業的に得る。【構成】 スピネル型結晶格子中にアルミニウム元素を3〜6wt%含有しており、且つ、格子定数が8.340〜8.375Åである粒状マグネタイト粒子であって、1kOeの磁場における磁化値が30〜50emu/gである粒状マグネタイト粒子粉末、又は、必要により、前記粒状マグネタイト粒子の粒子表面にアルミニウムの水酸化物が被着されているマグネタイト粒子であって、1kOeの磁場における磁化値が20〜45emu/gである粒状マグネタイト粒子粉末。これら粒状マグネタイト粒子粉末は、アルカリ水溶液中に、アルミニウム化合物を第一鉄に対してAl換算で15〜70mol%添加し、次いで、第一鉄塩水溶液を添加することにより得られるアルミニウム及び鉄含有沈澱物を含むpH10以上のアルカリ性懸濁液中に酸素含有ガスを通気することにより、又は、必要により更に、アルカリ性懸濁液中のpHを5〜9の範囲に調整することにより得られる。
請求項(抜粋):
スピネル型結晶格子中にアルミニウム元素を3〜6wt%含有しており、且つ、格子定数が8.340〜8.375Åである粒状マグネタイト粒子であって、1kOeの磁場における磁化値が30〜50emu/gであることを特徴とする粒状マグネタイト粒子粉末。
IPC (4件):
C01G 49/08 ,  C01G 49/00 ,  H01F 1/11 ,  H01F 1/36
FI (2件):
H01F 1/11 K ,  H01F 1/36
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-170325
  • 特開平4-184354
  • 特開平4-141820

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