特許
J-GLOBAL ID:200903083919368878

橋脚柱の補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 雅利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-165494
公開番号(公開出願番号):特開平9-013321
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】 曲げ変形,靱性,耐震性に優れた橋脚柱の補強構造の提供。【構成】 補強部分24は、繋ぎ筋26と、閉鎖横断面を有する鋼管28と、鋼管28内に充填,固化された固結材30とを有している。繋ぎ筋26は、下端部がフーチング部22中に埋設,定着され、既設橋脚柱20の外周を取り囲むようにして環状に設置される。鋼管28は、既設橋脚柱20の直径よりも大きく、かつ、環状に配置された繋ぎ筋26の環状径よりも大きな内径を有している。鋼管28の内周面には、環状ないしはスパイラル状のリブ32が一体として突設されている。固結材30は、無収縮モルタルや無収縮コンクリートなどであって、既設橋脚柱20と、その外周に設置された鋼管28との間に充填されて固化される。鋼管28の下端縁とフーチング部22の上端面との間には、隙間δが設けられている。
請求項(抜粋):
フーチング部上に垂設された既設橋脚を補強する橋脚の補強構造において、前記フーチング部に下部側が埋設された繋ぎ筋と、この繋ぎ筋の上部側を挿入させて前記既設橋脚の外周に設置される閉鎖横断面を有する鋼管と、前記鋼管と前記既設橋脚柱との間に充填して固化される固結材とを備え、前記鋼管の内周面に突起物を一体的に突設したことを特徴とする橋脚柱の補強構造。
IPC (2件):
E01D 19/02 ,  E01D 21/00
FI (2件):
E01D 19/02 ,  E01D 21/00

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