特許
J-GLOBAL ID:200903083919578880
3次元造形シミュレーション装置および3次元造形装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡本 啓三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-363399
公開番号(公開出願番号):特開2002-166481
出願日: 2000年11月29日
公開日(公表日): 2002年06月11日
要約:
【要約】【課題】粉体状被硬化材料の薄層に光ビームを照射して、簡易に、高速に、かつ精度良く立体形状を実体化することが可能な3次元造形シミュレーション装置および造形装置の提供を目的とする。【解決手段】 照射光ビームの実質半径Wo、露光密度EMAX、粉体状被硬化材料のの硬化深度係数Dpおよび粉体状被硬化材料のポーラス度による硬化後の体積収縮率に基づいて【式32】【式33】から硬化深度Cd、硬化幅WCを算出し、これに基づいて3次元造形シミュレーションを行うこと、およびシミュレーション結果に基づいて、実際の3次元造形を行う装置。これにより、高速、かつ高精度に3次元造形を行うことができる。
請求項(抜粋):
3次元データに基づいて光ビームを粉体状被硬化材料の薄層表面に選択的に照射し、粉体状被硬化材料を熔融し硬化させることにより、立体物を作成する3次元造形シミュレーション装置であって、照射光ビームの露光密度EMAXを記憶する手段と、前記硬化材料が硬化するに必要な露光量の閾値である臨界露光密度Ecを記憶する手段と、露光密度の微小増分に対する硬化深度の微小増分の比で定義される硬化深度係数Dpを記憶する手段と、前記照射光ビームの露光密度EMAX, 臨界露光密度Ecおよび硬化深度係数Dpの値を、次式【式1】に代入して、硬化深度Cd(Zc)を算出して予測する手段と、前記予測された硬化深度Cdと、前記3次元データに基づいて形成される3次元の立体物画像を作成する手段とを有することを特徴とする3次元造形シミュレーション装置。
Fターム (9件):
4F213AA44
, 4F213AC04
, 4F213WA25
, 4F213WL03
, 4F213WL13
, 4F213WL79
, 4F213WL85
, 4F213WL87
, 4F213WL92
引用特許:
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