特許
J-GLOBAL ID:200903083920016659
パチンコ機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
今崎 一司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-189940
公開番号(公開出願番号):特開2008-017891
出願日: 2006年07月11日
公開日(公表日): 2008年01月31日
要約:
【目的】 高周波による不正行為を防止することができるパチンコ機を提供する。【構成】 主制御シリーズレギュレータに所定間隔ごとに高周波を照射して主制御MPUを所定間隔ごとにリセットしても、リセット時において算出したサム値とリセット直前において算出したサム値とが一致するため、主制御MPUはリセット直前の主内蔵RAMに記憶されている情報に基づいて復帰することとなる。このとき、大当り遊技状態を発生させるか否かの決定に用いられる大当り判定用乱数のカウンタ(初期更新型のカウンタ)は、リセット直前の主内蔵RAMに記憶されている初期値からカウントアップされ、周期性を排除した状態で復帰することとなり、カウンタが大当り判定値となる時間を遊技者に察知されない。したがって、高周波による不正行為を防止することができる。【選択図】 図19
請求項(抜粋):
遊技の進行を制御するマイクロプロセッサを備えた主制御基板と、該主制御基板に種々の電圧を供給する電源基板と、を備えたパチンコ機であって、
前記主制御基板には、
前記電源基板から供給される前記種々の電圧から前記マイクロプロセッサの作動電圧を作成するレギュレータと、
該レギュレータの近傍に配置され、予め定めた帯域の高周波を検出する電波検出スイッチと、
前記電源基板から供給される前記種々の電圧の低下を監視し、予め定めた電圧まで低下すると、停電予告として停電予告信号を前記マイクロプロセッサに出力する停電監視回路と、
を備え、
前記停電監視回路は、さらに、
前記電波検出スイッチからの検出信号を監視し、当該電波検出スイッチが前記予め定めた帯域の高周波を検出すると、前記検出信号を前記停電予告信号として前記マイクロプロセッサに出力し、
前記マイクロプロセッサは、
前記停電監視回路から前記停電予告信号が入力されると、当該マイクロプロセッサの内蔵RAMに記憶されている情報を数値とみなしてその合計を算出する停電予告時サム値算出制御手段と、
該停電予告時サム値算出制御手段が算出した値を前記内蔵RAMに記憶する停電予告時サム値記憶制御手段と、
リセット時に前記内蔵RAMに記憶されている情報を数値とみなしてその合計を算出するリセット時サム値算出制御手段と、
該リセット時サム値算出制御手段が算出した値と、前記停電予告時サム値記憶制御手段が記憶した値と、を比較判定するサム値比較判定制御手段と、
前記内蔵RAMに記憶されている情報を消去する情報消去制御手段と、
当該マイクロプロセッサの内蔵ROMから初期情報を読み出す初期情報読出制御手段と、
該初期情報読出制御手段が読み出した前記初期情報を前記内蔵RAMに記憶する初期情報記憶制御手段と、
前記サム値比較判定制御手段により、前記リセット時サム値算出制御手段が算出した値と、前記停電予告時サム値記憶制御手段が記憶した値と、が一致していると判定されたときには前記内蔵RAMに記憶されている情報に基づいて復帰する第1の復帰制御手段と、
前記サム値比較判定制御手段により、前記リセット時サム値算出制御手段が算出した値と、前記停電予告時サム値記憶制御手段が記憶した値と、が一致していないと判定されたときには、前記情報消去制御手段により前記内蔵RAMに記憶されている情報を消去した後、前記初期情報読出制御手段により前記内蔵ROMから読み出された前記初期情報を前記初期情報記憶制御手段により前記内蔵RAMに記憶し、その記憶された当該初期情報に基づいて復帰する第2の復帰制御手段と、
を備えることを特徴とするパチンコ機。
IPC (1件):
FI (4件):
A63F7/02 334
, A63F7/02 304Z
, A63F7/02 315Z
, A63F7/02 326Z
Fターム (13件):
2C088AA17
, 2C088AA33
, 2C088AA35
, 2C088AA36
, 2C088AA42
, 2C088BA37
, 2C088BA56
, 2C088BB21
, 2C088BC45
, 2C088BC58
, 2C088CA31
, 2C088EA10
, 2C088EA11
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
弾球遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-177539
出願人:株式会社三洋物産
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