特許

J-GLOBAL ID：200903083923861619

多段ブームの伸縮装置

発明者： 木下 幸夫
出願人/特許権者： 小松メック株式会社 ,  株式会社小松製作所
代理人 (1件)： 松澤 統 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-340943
公開番号（公開出願番号）：特開平7-157285
出願日： 1993年12月10日
公開日（公表日）： 1995年06月20日
要約：

【要約】【目的】 伸縮用油圧シリンダと伸張用ロープを使用した多段同期伸縮ブームにおいて、伸張用ロープ径を細くして、ブーム断面幅寸法を小さくすると共に、回転シーブサイズを小さくして、クレーン車の安全性、耐久性、作業性を向上する。【構成】 伸張用ロープ5のテンションを均一化するイコライザシーブ12,13を第3ブーム3の下方左右に各1個と基段ブーム1に1個取り付け、張り調整部材8は基段ブーム1側に設け、回転シーブ11は同軸2枚重ねのものを第2ブーム2の左右に配置し、左右に各2本掛けに伸張用ロープを配置、使用する伸張機構としている。

請求項（抜粋）：

伸縮用油圧シリンダにより基段ブームから第2ブームを伸ばし、第2ブームから第3ブームは伸張用ロープにより伸びる構造の多段同期伸縮ブームにおいて、伸張用ロープのテンションを均一化するイコライザシーブを第3ブームの後部に2個と基段ブームに1個取付け、伸張用ロープの張り調整は基段ブーム側に設け、回転シーブを第2ブームの左右に各2個づつ取り付け、第2ブームに伸張用ロープを左右各2本掛けに配置したことを特徴とする多段ブームの伸縮装置。