特許
J-GLOBAL ID:200903083924486951

圧力波過給機を備えたガスタービン装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-066135
公開番号(公開出願番号):特開平6-346756
出願日: 1994年04月04日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 空気の通流する低圧空気入口通路内で再循環領域を有しない長手方向の渦流を発生させる装置を圧力波過給機に装備することである。【構成】 低圧空気入口通路20内を通流する空気をガイドする渦流発生器9が、該低圧空気入口通路の全幅又は全周にわたって互いに間隙をおかずに並列的に複数配置されており、該渦流発生器の高さhが、低圧空気入口通路又は前記渦流発生器に配設された通路部分の通路高さHの少なくとも50%であり、かつ、燃料が前記渦流発生器9の直接作用する領域において前記低圧空気入口通路20内へ導入される。
請求項(抜粋):
圧縮機(101)とガスタービン(107,109)との間に配置されていて実質的に複数のセル(111)を有するセルロータ(110)から成る圧力波過給機(105)並びに、前記セルロータ(110)の外周及び両端面を包囲するケーシング(122a,122b)とを備え、該ケーシングが少なくとも1つの低圧空気入口通路(20,20a)を介して前記圧縮機(101)と連通し、また少なくとも1つの通路(106,106a;108,108a)を介してガスタービン(107,109)と連通しており、前記圧縮機(1)内で調製された空気が前記低圧空気入口通路内で燃料(104)と混合され、次いで燃料と空気との混合気が、前記低圧空気入口通路の端部を擦過しつつ回転する前記セルロータのセル(111)内へ導入されて該セル内で燃焼される形式のガスタービン装置において、低圧空気入口通路(20,20a)内を通流する空気をガイドする渦流発生器(9)が、該低圧空気入口通路の全幅又は全周にわたって互いに間隙をおかずに並列的に複数配置されており、該渦流発生器の高さ(h)が、低圧空気入口通路の通路高さ(H)又は前記渦流発生器に配設された通路部分の通路高さ(H)の少なくとも50%であり、かつ、燃料が前記渦流発生器(9)の直接作用する領域において前記低圧空気入口通路(20,20a)内へ導入されることを特徴とする、圧力波過給機を備えたガスタービン装置。
IPC (3件):
F02C 3/02 ,  F02B 33/42 ,  F04F 11/02

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