特許
J-GLOBAL ID:200903083927573820

切屑排出機構付き転削工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外11名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-267017
公開番号(公開出願番号):特開平11-099440
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 切屑収納体の排出口や、転削工具及び工作機械の互いに嵌合するキーとキー溝に対して、位置決め部材を周方向に位置調整して、自動工具交換に対応できるようにする。【解決手段】 工具本体2の外周面に、排出口9を備えた切屑収納体7を軸受8を介して取り付ける。工具本体2のアーバ13を工作機械10に連結してキー溝55とキー56を嵌合させ、同時に切屑収納体7の位置決めピン41を主軸頭11の嵌合凹部23に嵌挿させる。位置決めピン41を有する開閉可能なブロックリング34を、切屑収納体7への装着位置を周方向に調整して、ボルト38で締結する。工作機械10のキーと嵌合凹部23の周方向位置が相違する場合でも、調整できるようにする。切屑収納体7の排出口9と位置決めピン41の周方向の相対位置を調整できるようにする。
請求項(抜粋):
先端外周部に切刃が設けられている工具本体の外周面に、切屑の排出口を備えた切屑収納体が取り付けられ、該切屑収納体には前記工具本体に装着されたアーバを工作機械に連結した際に該工作機械に連結される位置決め部材が設けられている切屑排出機構付き転削工具において、前記位置決め部材は装着部材によって前記切屑収納体に着脱可能に取り付けられ、前記装着部材の取り付け位置によって前記位置決め部材を周方向に位置調整可能としたことを特徴とする切屑排出機構付き転削工具。
IPC (2件):
B23Q 11/08 ,  B23C 9/00
FI (2件):
B23Q 11/08 E ,  B23C 9/00 Z

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