特許
J-GLOBAL ID:200903083928200556

密閉型電池の安全構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高島 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-146405
公開番号(公開出願番号):特開平10-334883
出願日: 1997年06月04日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 電流遮断および圧力解放を行うことができ、電池内部の圧力変動に電池性能が影響されない密閉型電池の安全構造を提供することにある。【解決手段】 密閉型電池に電流遮断機構1と圧力解放機構2とを互いに独立させて設ける。電流遮断機構1には、可動部4及び固定部6を少なくとも設置し、これらで電流開閉スイッチを構成する。可動部4及び固定部6は、電池内部の発電要素Eの極から外部電極3に到る電流経路の一部となるように挿入する。可動部には、電池内部の温度上昇に反応して変形し固定部から離れて電流経路を開くように動作するものを用いる。固定部には、電池内部の圧力の変動を遮断して可動部に作用させないものを用いる。
請求項(抜粋):
電流遮断機構と圧力解放機構とが互いに独立して設けられ、電流遮断機構は可動部と固定部とを少なくとも有し、これらは電流開閉スイッチを構成し、電池内部の発電要素の極から外部電極に到る電流経路の一部として挿入され、可動部は電池内部の温度上昇に反応して変形し固定部から離れて電流経路を開くように動作するものであり、固定部は可動部の電池内部側に設けられ、電池内部の圧力の変動を遮断して可動部材に作用させないものである密閉型電池の安全構造。
IPC (2件):
H01M 2/34 ,  H01M 2/12 101
FI (2件):
H01M 2/34 A ,  H01M 2/12 101

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