特許
J-GLOBAL ID:200903083928372241

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-218276
公開番号(公開出願番号):特開平10-062032
出願日: 1996年08月20日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】冷凍サイクルにより室温の低下を防ぎながら除湿を行なう除湿運転が可能な空気調和機で、冷房運転あるいは暖房運転での性能低下を防ぎつつ、除湿運転時に除湿絞り装置で発生する冷媒流動音を低減する。【解決手段】利用側熱交換器を熱的に二分割し、その間に除湿運転時に使用する除湿絞り装置6を設けた冷凍サイクルとし、除湿絞り装置6として、主冷媒通路と主冷媒通路を閉じたときに高圧側冷媒流路から低圧側冷媒流路に冷媒を流すための副冷媒流路を弁体中上下に設ける。
請求項(抜粋):
圧縮機、熱源側熱交換器、利用側熱交換器を備え、前記利用側熱交換器を熱的に二分割して、その間に除湿運転時に使用する除湿絞り装置を設け、除湿運転時には熱的に二分割された前記利用側熱交換器の上流側が凝縮器、下流側が蒸発器になって除湿を行なうように冷凍サイクルを構成し、前記絞り装置として、弁本体内に設けられて冷媒を流通させる高圧側冷媒流路と低圧側冷媒流路、及び前記高圧側冷媒流路と前記低圧側冷媒流路とを結ぶ主冷媒流路を形成し、前記主冷媒流路を通過する冷媒流量を調節するために、前記主冷媒流路を開閉するために使用する前記主冷媒流路内を往復運動可能な弁体を備え、前記弁体内に冷媒を前記高圧側冷媒流路から前記低圧側冷媒流路に流通させるための副冷媒流路が前記高圧側冷媒流路側の入口孔が前記弁体の上部側面及び下部側面に設けられている除湿制御弁を使用していることを特徴とする空気調和機。
IPC (2件):
F25B 29/00 411 ,  F25B 41/06
FI (3件):
F25B 29/00 411 B ,  F25B 41/06 T ,  F25B 41/06 G

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