特許
J-GLOBAL ID:200903083928526796

保護体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-242291
公開番号(公開出願番号):特開平9-103495
出願日: 1996年09月12日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 ペースメーカのリード線遠位端部の固定部材を被覆する新しい形式の、小さく、かつ簡単な保護体を形成し、この保護体の制御によって、固定部材の露出が、心壁へ固定部材をねじ込む直前に可能になるようにする。【解決手段】 ゲル状材料製の保護体22が固定部材12を完全に被覆するようにし、この保護体22が、体内へ導入され体液と接触し、かつ体組織に対し加圧されると、固定部材12が保護体22を機械的に貫通し、体腔内に固定部材が付加固定され得るようにした。
請求項(抜粋):
保護体(22)であって、インプラント可能な導電体を体腔内へ導入する間に、固定部材(12)が体腔と接触したり、体腔を傷つけたりせぬよう防止する目的で、前記導電体の遠位端部(10)の固定部材(12)を完全に取囲む形式のものにおいて、保護体(22)がゲル状材料製であり、このゲル状材料のために、保護体が体内へ導入され体液と接触した後、前記材料が体組織に対し加圧されると、固定部材(12)が保護体を機械的に貫通することができ、かつ体腔に固定部材が付加固定され得ることを特徴とする、保護体。

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