特許
J-GLOBAL ID:200903083928887683

切り替え型電力供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-319368
公開番号(公開出願番号):特開平7-245940
出願日: 1994年11月30日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 スイッチの切り替え時に電力消費を減少させるような切り替え型の電力供給装置を提供すること。【構成】 本発明の電圧調整器は、共鳴スナバ回路を有する。FET補助スイッチQ2を有する共鳴スナバ回路は、FETパワースイッチQ1に並列に接続される。共鳴電圧スナバ駆動回路が、スイッチQ1とスイッチQ2のゲート電圧を制御する。このスイッチQ1にかかる電圧をゼロレベルまで落とすために、ターンオン遷移時において、このスイッチQ2がターンオンする。電圧調整のパルス幅変調(PWM)により駆動される駆動回路は、まず、スイッチQ2をオンして、スイッチQ1にかかる電圧を減少し、その後、この電圧がしきいレベル以下になったときに、スイッチQ1をオンする。このスイッチQ2は、スイッチQ1がオンした後にオフする。ラッチ回路が、この2つのスイッチの相補状態を確実にする。このスイッチQ2は、ゼロ電圧近傍でディスエーブルされ、スナバ回路内の電力消費を押さえる。
請求項(抜粋):
入力点と出力点と、前記入力点と出力点との間でエネルギーの転送を制御するよう接続され、導通状態を周期的に切り替えるFETパワースイッチ(Q1)と、前記FETパワースイッチ(Q1)に並列に接続され、ターンオン遷移時にFETパワースイッチ(Q1)にかかる電圧を制御するために、直列に接続されたFET補助スイッチ(Q2)とインダクタ(L2)とクランプダイオード(CR3)とを有する共鳴スナバ回路と、前記FETパワースイッチ(Q1)とFET補助スイッチ(Q2)の状態を制御する共鳴電圧スナバ駆動回路と、からなる切り替え型電力供給装置において、前記共鳴電圧スナバ駆動回路は、パルス幅変調制御信号(PWM)を受信する制御電圧入力と、前記パルス幅変調制御信号がハイになるときに、FET補助スイッチ(Q2)を導通状態に駆動する回路と、しきい値電圧レベルを超えるFET補助スイッチ(Q2)の電圧に応答する電圧検知器と、前記電圧検知器に応答して、FET補助スイッチ(Q2)をターンオフする第1駆動信号と、FET補助スイッチ(Q2)をターンオンする第2駆動信号を同時に生成し、前記FETパワースイッチ(Q1)の導通状態の残りの間、FET補助スイッチ(Q2)をオフ状態に維持するよう動作するラッチ回路と、前記パルス幅制御信号がローに移行したときに、前記ラッチ回路をリセットする回路とを有することを特徴とする切り替え型電力供給装置。
IPC (3件):
H02M 3/155 ,  H02M 1/00 ,  H02M 7/00

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