特許
J-GLOBAL ID:200903083928927960

インクジェット噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鳥巣 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-122021
公開番号(公開出願番号):特開平11-309862
出願日: 1998年05月01日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】 印字ヘッドをプリント基板に取り付ける際に、その印字ヘッドのプリント基板への取り付けと同時に、これらの電気的接続を、FPCを用いることなく簡単に行うことができるインクジェット噴射装置を提供する。【解決手段】 印字ヘッド1の前端で各アクチュエータに各別に接続された複数の駆動側導電体34を印字ヘッドの側面に沿って後端へ延ばし、印字ヘッドの後端で各アクチュエータに共通に接続された共通側導電体を該後端面の周囲へ延ばす。それぞれ後端面4bの周囲近傍に並んで形成された複数の接続電極に接続する。プリント基板3が、印字ヘッド1の後端面に臨む開口3aを有し、該開口の周囲に複数の接続端子53,・・及び共通端子54を配置する。印字ヘッド1側の接続電極が前記プリント基板3の接続端子53及び共通端子54に当接した状態で、前記印字ヘッド1の後端面の周囲近傍を前記プリント基板3に固着し、後端面4bに、開口3aを通じてマニホールド部材8を接続する。
請求項(抜粋):
前後両端面に貫通するインク通路、及び該インク通路内のインクを噴射させる複数のアクチュエータを有する印字ヘッドと、前記各アクチュエータに各別に接続する複数の接続端子及び各アクチュエータに共通に接続する共通端子を有する配線パターンを形成したプリント基板とを備えるインクジェット噴射装置において、前記各アクチュエータに各別に接続された複数の駆動側導電体と、前記各アクチュエータに共通に接続された共通側導電体とが、それぞれ前記印字ヘッドの前端面と後端面とで各別にアクチュエータに接続されるとともに、その各端面から該印字ヘッドの後端面の周囲近傍に並んで形成された複数の接続電極に接続され、前記プリント基板が、前記印字へッドの後端面に臨む開口を有し、該開口の周囲に、前記複数の接続端子及び共通端子が配置され、前記印字ヘッドの接続電極が前記プリント基板の接続端子及び共通端子に接続した状態で、前記印字ヘッドの後端面の周囲近傍が前記プリント基板に固着され、前記印字ヘッドの後端面に、前記複数のインク通路にインクを分配するマニホールド部材が、前記プリント基板の開口を通じて接続されていることを特徴とするインクジェット噴射装置。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 H

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