特許
J-GLOBAL ID:200903083929512748

車両用スタビライザ-

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-008012
公開番号(公開出願番号):特開平11-254935
出願日: 1999年01月14日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 スタビライザーのシャンク/トーションバー間の区域の強度を増し、かつスタビライザーのシャンク並びにトーションバーの寿命を長くする。【解決手段】 フレーム構造物2を有する車両用スタビライザであって、車両の長手方向に対して横方向に延び且つトーションバーの第1端部領域と第2端部領域とにおいて第1及び第2軸受部13によって夫々フレーム構造物2に旋回可能に支持されるトーションバー14と、第1結合部によってバー14に旋回不能に結合される第1シャンク15と、第2結合部によってバー14に旋回不能に結合される第2シャンク15とを有する。これらシャンク15は、バー14から略車両長手方向に延び、車両のホイールシャフト構成体1に旋回可能に結合される。バー14は長手方向xを有し、該方向xは、少なくとも前記各結合部の区域で斜角をなすシャンク15と交差する。
請求項(抜粋):
フレーム構造物(2)を有する車両用スタビライザーであって、細長のトーションバー(14)と、第1シャンク(15)と、第2シャンク(15)とを有し、前記トーションバー(14)が、車両の長手方向に対して横方向に延在するように、かつまたトーションバー(14)の第1端部区域に配置された第1軸受部(13)と、トーションバー(14)の第2端部区域に配置された第2軸受部(13)とにより車両のフレーム構造物に対し旋回可能に支持されるように構成されており、また前記第1シャンク(15)が、第1端部区域で、第1結合部を介してトーションバー(14)に相対旋回不能に結合され、前記第2シャンク(15)が、第2端部区域で、第2結合部を介してトーションバー(14)に相対旋回不能に結合されており、これによって、前記双方のシャンク(15)が、車両の事実上長手方向に延在するように、かつまた車両のホイールシャフト構成体(1)に旋回可能に結合されるように構成されている形式のものにおいて、前記トーションバー(14)が長手方向(x)を有し、この長手方向が、少なくとも前記各結合部の区域で斜角をなすシャンク(15)と交差していることを特徴とする、車両用スタビライザー。

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