特許
J-GLOBAL ID:200903083933163570

パルス検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-006242
公開番号(公開出願番号):特開平5-199782
出願日: 1992年01月17日
公開日(公表日): 1993年08月06日
要約:
【要約】【目的】 モータ回転速度に比例する周波数の矩形波が常に正確に得られるパルス検出装置の提供を目的とする。【構成】 異常レベル検出手段26とカウント値切り換え回路28を設け、リールFGパルスの振幅DCレベルが波形整形できるレベルにあるかどうかを常に判断し、できるレベルにあればゆっくりとした速度で、波形整形ができないと判断された場合は、増幅器20のオフセット電圧を急激に変化させ、目標のDCレベルに速く達する構成を有する。
請求項(抜粋):
制御すべきモータの回転に比例した周波数のパルスを発生するモータ回転パルス発生手段と、前記パルス発生手段から検出されたパルスを制御に用いるために必要な振幅レベルまで増幅するパルス増幅手段と、前記パルス増幅手段から得られたパルスからパルス振幅の中心DCレベルを検出するパルスDCレベル検出手段と、前記パルス増幅手段から出力されるパルスの振幅中心DCレベルを決定するための基準電圧決定手段と、前記基準電圧決定手段から得られた値に対し前記パルスDCレベル検出手段から得られた電圧が正もしくは負のどちら側にずれているかを検出する誤差電圧検出手段と、前記誤差電圧検出手段によって得られた情報をもとに、前記パルス増幅手段のオフセット電圧をパルスの振幅中心DCレベルが基準電圧に近付くように制御するオフセット調整手段と、前記パルスDCレベル検出手段によって得られた情報が、前記パルス増幅手段によって得られたパルスが正常な正弦波にならないほど、正側もしくは負側に異常にずれているかどうかを検出する異常レベル検出手段と、前記誤差電圧検出手段から得られた情報をもとに、前記異常レベル検出手段で、異常でないと判断されたときは前記パルス増幅手段のオフセット電圧をゆっくりと、異常を検出した場合はオフセット電圧を急激に変化させるよう前記オフセット調整手段の応答性を切り換える応答切り換え装置と、前記オフセット調整手段から得られた電圧によってオフセットを調整された前記パルス増幅手段の出力パルスと、前記パルスDCレベル検出手段によって得られたDC電圧とを用い、正弦状パルスから矩形波に波形整形する波形整形手段を備えたパルス検出装置。
IPC (2件):
H02P 5/00 ,  G11B 15/467

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