特許
J-GLOBAL ID:200903083934447911

椅子における背凭用外殻枠体の取付け装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-178389
公開番号(公開出願番号):特開平8-038306
出願日: 1994年07月29日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 椅子の合成樹脂製の背凭用外殻枠体41を背凭支持杆40に対して簡単に装着する。【構成】 背凭用外殻枠体41の裏板41a表面下部側には、矩形パイプ状の背凭支持杆40の上端部外周が下方から嵌まる複数の装着枠部42を上下一列状に設けて、背凭支持杆40に対して背凭用外殻枠体41をその前後、左右のガタ付きがないようにワンタッチで挿入できるように構成する。裏板41aの表面には、最上段の装着枠部42の上端位置に対応する箇所に背凭支持杆40が上向き移動不能とするストッパー片44を設ける一方、該装着枠部42内には、背凭支持杆40に穿設した係止孔45に係止して当該背凭支持杆40を下向きに抜け不能とする係止爪46を設ける。これにて、ボルトを使用することなく抜け不能に装着できる。
請求項(抜粋):
椅子における座受体の後部から上向きに延びるように側面視略L字状に形成された背凭支持杆に、表面側にクッション体を着脱自在に装着してなる合成樹脂製のシェル状の背凭用外殻枠体を取付けする装置において、前記背凭用外殻枠体の裏面下端側には、背凭支持杆の上端部外周が下方から嵌まる凹所を形成し、該凹所内には、前記背凭支持杆の開口上端に嵌合する下向き突起を設ける一方、前記背凭用外殻枠体の裏面には、前記凹所より外周部位において前記背凭支持杆の裏面側に突設した補強板の屈曲縁が嵌合する係合溝を形成し、前記凹所において前記背凭用外殻枠体の表面側から背凭支持杆にねじ締着するように構成したことを特徴とする椅子における背凭用外殻枠体の取付け装置。

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