特許
J-GLOBAL ID:200903083935882948

前方アプローチのための脊柱骨接合用器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-512352
公開番号(公開出願番号):特表平8-505784
出願日: 1993年11月10日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】該器具は、ブロック内を軸方向に摺動可能な二本の剛性なロッド(2、3)を相互に交軸状に接続し得るようにされた少なくとも二つのブロック(1)を備え、該ブロックには、適当に方向決めした骨定着ねじ(7、8)と、それぞれのロッド(2、3)を受け入れる長手方向凹所(6、7)内を摺動可能なスライド(4、5)とが設けられ、該ロッドは、この実施例において、スライドが完全に閉じられた後に、スライドによってクランプ止めすることが出来る。各ブロック(1)は、前方部分から後方部分まで交軸方向に脊椎本体の前方-側面の解剖学的形態に対応する略湾曲した形状を有し、従って、その内面は凹状である一方、その外面は凸状である。二つのブロック(1)、定着ねじ及び強化ロッド(2、3)とを組み立てることにより得られる該器具は、脊椎柱の軸方向への連続性を回復し、矯正が失われるのを防止し、また、骨移植体の一体化を促進する極めて安定的な構造体を形成する。
請求項(抜粋):
前方アプローチのための脊柱接合用器具にして、平行な面内に収容された二本の剛性なロッドと、該ロッドがブロック内で軸方向に摺動可能で且つそれ自体の周りで回転可能な方法にて、前記ロッドを横方向に相互に接続する少なくとも二つのブロックと、前記ブロック内で回転し且つ並進しないように前記ロッドをクランプ止めする手段と、前記ブロックと組み合わされた骨定着要素とを備えることを特徴とする脊柱接合用器具。

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