特許
J-GLOBAL ID:200903083936724203

固体酸化物燃料電池の焼結電極

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 紘一郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-513333
公開番号(公開出願番号):特表2001-517859
出願日: 1998年09月21日
公開日(公表日): 2001年10月09日
要約:
【要約】 固体酸化物燃料電池の電極を焼結プロセスにより形成する。下部層(6)を固体酸化物燃料電池の電解質(4)にスラリーの形で適用した後、乾燥させる。下部層(6)に上部層(8)を適用して、乾燥させる。次いで、乾燥した下部層(6)と上部層(8)を焼結して燃料電極を形成する。下部層及び上部層は電極金属と安定化ジルコニアの組み合わせより成り、上部層の方が電極金属が大きい。下部層の安定化ジルコニアの量を増やすと、電解質に対する接着性が向上し、上部層の電極金属の量を増加すると、導電性が改善される。焼結電極は良好な多孔度、接着性、導電性及び劣化しないという好ましい性能特性を有する。
請求項(抜粋):
固体酸化物燃料電池の電解質上に燃料電極を形成する方法であって、 第1の溶剤と、電極金属及び安定化ジルコニアを含む第1の混合物とより成るアンダーコートのスラリーを形成し、 第2の溶剤と、電極金属及び、安定化ジルコニアとアルミン酸カルシウムとより成る群から選択した少なくとも1つの酸化物を含み、酸化物に対する電極金属の重量比が第1の混合物の安定化ジルコニアに対する電極金属の重量比よりも高い第2の混合物とより成るオーバーコートのスラリーを形成し、 アンダーコートのスラリーを電解質に適用し、 アンダーコートのスラリーを乾燥させ、 乾燥したアンダーコートのスラリーにオーバーコートのスラリーを適用し、 オーバーコートのスラリーを乾燥させ、 乾燥したアンダーコート及びオーバーコートのスラリーを焼結して電極金属を形成することより成る燃料電極形成方法。
IPC (4件):
H01M 4/88 ,  H01M 4/86 ,  H01M 4/90 ,  H01M 8/12
FI (4件):
H01M 4/88 T ,  H01M 4/86 U ,  H01M 4/90 B ,  H01M 8/12
Fターム (14件):
5H018AA06 ,  5H018AS02 ,  5H018BB00 ,  5H018BB01 ,  5H018BB06 ,  5H018BB12 ,  5H018EE02 ,  5H018EE04 ,  5H018EE12 ,  5H018EE13 ,  5H018EE17 ,  5H018HH03 ,  5H018HH05 ,  5H026AA06

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