特許
J-GLOBAL ID:200903083942857614

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-168236
公開番号(公開出願番号):特開2000-357555
出願日: 1999年06月15日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】 端子金具間の微摺動摩耗を防ぐために端子金具がキャビティ内でがたつくのを阻止する。【解決手段】 キャビティ11の底面には突起16を有するランス15が撓み変形可能に設けられ、雌側端子金具21の接続部22の底面にランス15の突起16が嵌まり込む開口27が形成されている。雌側端子金具21の前端の左右の側縁には、スリット31を入れることで一対の弾性変位部30が形成され、キャビティ11の前壁11Aの対応位置に押圧部33が形成される。雌側端子金具21はランス15を撓み変形させてキャビティ11内に挿入され、終盤になると押圧部33が弾性変位部30に当たって弾性変位させる。正規挿入されてランス15が復動すると、弾性変位部30の復元弾力で雌側端子金具21が押し戻され、開口27の被係止縁28が突起16の係止面17に弾性的に押し付けられる。
請求項(抜粋):
コネクタハウジング内には端子金具が挿入可能なキャビティが形成され、このキャビティの側壁と前記端子金具の側面のうちのいずれか一方には、係止部を有するランスが片持ち状の撓み変形可能に設けられるとともに、他方には前記係止部に係止可能な被係止部が設けられ、前記ランスを撓み変形させつつ前記端子金具が挿入されて、正規挿入に至ると前記ランスが復動して前記被係止部が前記係止部に係止されることで抜け止め状態に保持されるようにしたコネクタにおいて、前記端子金具と前記キャビティとの挿入方向における対向面の間には、前記端子金具が所定位置まで挿入されたところで弾性変位して前記係止部と被係止部とが密着する方向に前記端子金具を移動付勢する弾性変位手段が介設されていることを特徴とするコネクタ。
Fターム (8件):
5E087EE06 ,  5E087FF08 ,  5E087FF13 ,  5E087FF27 ,  5E087GG15 ,  5E087GG17 ,  5E087RR02 ,  5E087RR15

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