特許
J-GLOBAL ID:200903083944133664

投射型立体画像表示システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-137846
公開番号(公開出願番号):特開平8-331606
出願日: 1995年06月05日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 本発明は右眼用画像の光の光軸と、左眼用画像の光の光軸とを同一にして、調整作業を簡素化して、偏光眼鏡を掛けた観察者に良好な立体画像を見せる。【構成】 光源部7によって可視光を生成し、光路分離・合成部8によって前記可視光を2つに分離して、P偏光変調光学部10と、S偏光変調光学部11とに各々入射させるとともに、これらP偏光変調光学部10から出射されるS偏光変調光(右眼用画像の光)、S偏光変調光学部11から出射されるP偏光変調光(左眼用画像の光)を取り込んで、同じ光軸を持つ右眼・左眼用画像を合成し、投射光学部9によって前記右眼・左眼用画像を前記スクリーン2上に投射し、偏光眼鏡3を掛けた観察者に立体画像を見せる。
請求項(抜粋):
可視光を発生する可視光光源部と、少なくとも、表示対象となる右眼用画像を表示する右眼用画像表示器、一面側で前記右眼用画像表示器に表示されている右眼用画像を受けるとともに、この右眼用画像で他面側に入射された光を変調した後、この変調動作によって得られた右眼用画像を前記他面側から出射させる空間光変調素子を有し、入射面内に光の電場が偏っているP偏波光または入射面に垂直に光の電場が偏っているS偏波光のいずれかが入射したとき、これを変調して右眼用画像を出射する右眼用偏光変調光学部と、少なくとも、表示対象となる左眼用画像を表示する左眼用画像表示器、一面側で前記左眼用画像表示器に表示されている左眼用画像を受けるとともに、この左眼用画像で他面側に入射された光を変調した後、この変調動作によって得られた左眼用画像を前記他面側から出射させる空間光変調素子を有し、P偏波光またはS偏波光のいずれかが入射したとき、これを変調して左眼用画像を出射する左眼用偏光変調光学部と、前記可視光光源部によって得られた可視光を取り込んでP偏波光とS偏波光とに分離して前記右眼用偏光変調光学部と前記左眼用偏光変調光学部とに各々入射させながら、これら右眼用偏光変調光学部と前記左眼用偏光変調光学部とから各々出射された互いに偏光方向が異なる右眼用画像と左眼用画像とを取り込むとともに、これら右眼用画像と左眼用画像とを合成して出射する光路分離・合成部と、この光路分離・合成部からの右眼用画像と左眼用画像と拡大投射する投射光学部と、この投射光学部から出射される右眼用画像および左眼用画像の偏光方向を保持しながら、反射または透過させるスクリーンと、このスクリーンによって反射または透過された互いに偏光方向が異なる右眼用画像および左眼用画像を観察者の右眼、左眼に各々導く偏光眼鏡と、を備えたことを特徴とする投射型立体画像表示システム。
IPC (6件):
H04N 13/04 ,  G02B 27/26 ,  G02F 1/13 505 ,  G03B 21/10 ,  G03B 35/26 ,  H04N 5/74
FI (6件):
H04N 13/04 ,  G02B 27/26 ,  G02F 1/13 505 ,  G03B 21/10 Z ,  G03B 35/26 ,  H04N 5/74 K

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