特許
J-GLOBAL ID:200903083946280273

アンチスキッド制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-275236
公開番号(公開出願番号):特開平8-133057
出願日: 1994年11月09日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ポンプの吐出圧から簡単に走行路面状態を推定し、アンチスキッド制御を的確に実行することができるアンチスキッド制御装置を提供することが可能である。また、ポンプの吐出圧の検知結果に基づいてアンチスキッド制御状態に適したポンプ駆動状態を実現し、ポンプによる騒音および振動を低減したアンチスキッド制御装置を提供することを目的とする。【構成】 車両の制動時に、車輪のスリップ状態に応じてアンチスキッド制御が実行され、このアンチスキッド制御中駆動するポンプによって送られるブレーキ液圧がホイールシリンダに加えられるアンチスキッド制御装置において、前記ポンプのブレーキ液吐出圧を検出する検出手段と、前記検知手段による検出結果から前記車両の車体減速度を換算演算する演算手段あるいは前記検知手段による検出結果から路面状態を判定する判定手段と、前記演算手段あるいは前記判定手段.出力結果に応じて、前記アンチスキッド制御の実行基準値を選定する選定手段とを有することを特徴とする。
請求項(抜粋):
車両の制動時に車輪のスリップ状態に応じて実行され、車体減速度の大きさに応じて前記スリップ状態を最適状態に制御するアンチスキッド制御実行手段と、このアンチスキッド制御中駆動し、昇圧したブレーキ液圧をホイールシリンダに向けて吐出するポンプと、を有するアンチスキッド制御装置において、前記アンチスキッド制御におけるホイールシリンダ圧の増圧時に、前記ポンプのブレーキ液吐出圧を検出する検出手段と、前記検知手段による検出結果から前記車体減速度を換算演算する演算手段とを備え、前記アンチスキッド制御実行手段は、前記演算手段によって算出された車体減速度を基にアンチスキッド制御を実行することを特徴とするアンチスキッド制御装置。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ABS液圧ユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-099621   出願人:株式会社日立製作所, 日立オートモテイブエンジニアリング株式会社
審査官引用 (1件)
  • ABS液圧ユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-099621   出願人:株式会社日立製作所, 日立オートモテイブエンジニアリング株式会社

前のページに戻る