特許
J-GLOBAL ID:200903083951124921

生化学分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-226303
公開番号(公開出願番号):特開平8-094630
出願日: 1994年09月21日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 電位差測定用の乾式分析素子に検体と参照液とを点着して電位差を測定するについて、2本の点着用ノズルを採用して装置のコンパクト化と測定効率の向上を図る。【構成】 イオン選択電極対の一方に検体を他方に参照液を供給する検体点着部2bおよび参照液点着部2cと両点着部の間を連絡して電気的に導通可能とするブリッジ2dを備えた電位差測定用の乾式分析素子2を使用し、該乾式分析素子2を収容したカートリッジ4を格納する保管庫10と、該保管庫10内のカートリッジ4から乾式分析素子2を取り出し点着位置、測定位置に搬送する素子搬送手段11と、検体を検体点着部2bに点着する点着用ノズル43を有するサンプリングアーム42と、参照液を参照液点着部2cに点着する点着用ノズル63を有する参照液アーム62と、乾式分析素子2の電位差を測定する測定手段15と、サンプリングアーム42と参照液アーム62との干渉を防止する制御手段とを備える。
請求項(抜粋):
特定イオンに選択的に応答するイオン選択電極対と、該電極対の一方に検体を供給するために検体が点着される検体点着部および他方に参照液を供給するために参照液が点着される参照液点着部と、両点着部の間を連絡するように配され各点着部にそれぞれ点着された検体と参照液との間を電気的に導通可能とするブリッジとを備えた電位差測定用の乾式分析素子を使用する生化学分析装置であって、前記乾式分析素子を複数収容したカートリッジを格納する保管庫と、該保管庫内のカートリッジから乾式分析素子を取り出し点着位置、測定位置に搬送する素子搬送手段と、前記検体を乾式分析素子の検体点着部に点着する点着用ノズルを有するサンプリングアームと、前記参照液を乾式分析素子の参照液点着部に点着する点着用ノズルを有する参照液アームと、前記乾式分析素子の電位差を測定する測定手段と、前記サンプリングアームと参照液アームとの干渉を防止する制御手段とを備えることを特徴とする生化学分析装置。
IPC (3件):
G01N 35/02 ,  G01N 27/28 ,  G01N 35/10

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