特許
J-GLOBAL ID:200903083951546257
密閉容器
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
遠山 勉 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-262512
公開番号(公開出願番号):特開平8-131247
出願日: 1994年10月26日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 容器本体や蓋体の製作誤差を上げることなく、密閉容器の密閉性能を向上する。【構成】 外枠体10にリフィル30を取り付ける。蓋体50の天板部51にパッキン40を取り付ける。パッキン40の中央部41と周縁部42とを段違いに形成し、中央部41を天板部51に接合し、周縁部42と天板部51との間に隙間44を形成する。蓋体50をきつく締め込むと、リフィル30の鍔部31の膨出部32がパッキン40の周縁部42を突き上げ、周縁部42を弾性的に斜め上方に撓ませる。周縁部42の弾性復元力が周縁部42を膨出部32に強く圧接させる。
請求項(抜粋):
容器本体の口縁部とこの容器本体に係合する蓋体の天板部との間に、前記口縁部に密接してシールするシート状のパッキンが介装された密閉容器において、前記パッキンは、前記口縁部よりも内側に位置して蓋体の天板部に当接する当接部と、この当接部から外方に張り出し下面を口縁部に当接せしめる周縁部とを備えており、前記周縁部は非加圧状態では蓋体の天板部との間に隙間を有して配されていて、この隙間の存在によって、容器本体の口縁部からパッキンの周縁部に力が加えられたときに周縁部が天板部に接近する方向へ弾性的に撓むことが可能にされていることを特徴とする密閉容器。
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