特許
J-GLOBAL ID:200903083951566223

フィルタを含むX線検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-505640
公開番号(公開出願番号):特表平10-506039
出願日: 1996年07月10日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】本発明によるX線検査装置は、X線(15)による対象(16)、例えば、検査される患者の照射によりX線検出器(3)上に形成されたX線像のダイナミックレンジを制限するフィルタ(4)からなる。フィルタ(4)は、一方の端がX線吸収性液体と連通する毛細管(5)であるフィルタ素子(5)により構成される。X線吸収性液体の毛細管の内側への粘着性は、毛細管(5)の内側に設けられた電気的伝導性層(36)に印加され得る電圧を用いて調整可能である。毛細管(5)のX線吸収性液体による充填は、電圧が印加される間の時間の期間に基づいて調整される。この時間の期間は多数の区分に再分され、個々の毛細管の行は、X線吸収性液体で一部並列的に充填される。
請求項(抜粋):
X線源(2)と、X線検出器(3)と、上記X線源(2)と上記X線検出器(3)との間に配置されたX線フィルタ(4)とからなり、 上記X線フィルタ(4)は個別のフィルタ素子内のX線吸収性液体(6)の量を制御することにより調整可能なX線吸収性を有する複数のフィルタ素子(5)により構成されたX線検査装置(1)であって、 上記X線検査装置(1)は、電圧を上記個々のフィルタ素子(5)に印加する調整ユニット(7)を更に有し、 上記調整ユニットは、上記電圧が上記フィルタ素子(5)に印加される間の時間の期間を制御するタイマユニット(8)からなることを特徴とするX線検査装置。
IPC (3件):
A61B 6/00 300 ,  G01N 23/04 ,  G21K 3/00
FI (3件):
A61B 6/00 300 J ,  G01N 23/04 ,  G21K 3/00 W

前のページに戻る