特許
J-GLOBAL ID:200903083953309155
特定の孔径分布を有する触媒を使用する水素化処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
津国 肇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-206293
公開番号(公開出願番号):特開平5-192578
出願日: 1992年07月10日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【構成】 硫黄および金属を含有する炭化水素原料の水素化処理方法であって、多孔性アルミナに担持された特定組成の、たとえばNi-Mo-P触媒であり、全細孔容積を基準にして、孔径100〜130Åのミクロ細孔が70.0〜85.0%、160Åを越えるマクロ細孔が7.5%未満、かつ250Åを越えるマクロ細孔が4.0%未満であることを特徴とする触媒を用いる方法。【効果】 水素化転換された炭化水素生成物、とくにその540°C未満の沸点を有する留分の水素化脱硫および水素化脱硝効果が優れている。
請求項(抜粋):
触媒が等温状態に維持され、かつ均一な性質の供給原料にさらされるように、該供給原料を水素および触媒と接触させる硫黄および金属を含有する炭化水素原料の水素化処理方法であって、該触媒は、1.0〜6.0重量%の第VIII族金属の酸化物、10.0〜25.0重量%の第VIB族金属の酸化物および1.0〜6.0重量%のリンの酸化物を含む組成を有し、これらすべてが多孔性アルミナ担体に担持されていることを特徴とし;さらに、該触媒は160〜210m2/gの全表面積、0.50〜0.65ml/gの全細孔容積、および100〜130Åの孔径を有するミクロ細孔が触媒の全細孔容積の70.0〜85.0%を構成し、160Åを越える孔径を有するミクロ細孔が触媒の全細孔容積の7.5%未満を構成し、かつ、250Åを越える孔径を有するマクロ細孔が該触媒の全細孔容積の4.0%未満を構成するような細孔径分布を有することを特徴とする方法。
IPC (5件):
B01J 27/185
, B01J 27/188
, B01J 35/10 301
, B01J 35/10
, C10G 45/04
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