特許
J-GLOBAL ID:200903083953502354
自励式交流発電機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 英俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-229609
公開番号(公開出願番号):特開2004-072911
出願日: 2002年08月07日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】スリップリングの表面に酸化被膜が形成されている場合でも界磁電流を流して、出力電圧を確立することができる自励式交流発電機を提供する。【解決手段】電源部10Aと通電制御用スイッチ10Bとを有して、電源部10Aから通電制御用スイッチ10Bを通して一対のブラシ106a,106b間に十分に高い初期励磁電圧を印加する初期励磁電圧供給回路10を設ける。発電開始時に電機子コイルWaの出力電圧が設定値に達するまでの間通電制御用スイッチ10Bをオン状態に保ち、電機子コイルの出力電圧が設定値に達したときに通電制御用スイッチ10Bをオフ状態にするように通電制御用スイッチを制御するスイッチ制御回路11を設けた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電機子コイル及びエキサイタコイルを有する固定子と、1対のスリップリングと該1対のスリップリングに両端が接続された界磁コイルとを有する回転子と、前記1対のスリップリングにそれぞれ接触する1対のブラシと、前記エキサイタコイルを電源として前記1対のブラシ間に励磁電圧を供給する励磁回路とを備えて、前記回転子が内燃機関により駆動される自励式交流発電機において、
電源部とオンオフ制御が可能な通電制御用スイッチとを有して、前記電源部から通電制御用スイッチを通して前記一対のブラシ間に直流の初期励磁電圧を印加する初期励磁電圧供給回路と、発電開始時に前記電機子コイルの出力電圧が設定値に達するまでの間前記通電制御用スイッチをオン状態に保ち、前記電機子コイルの出力電圧が前記設定値に達したときに前記通電制御用スイッチをオフ状態にするように前記通電制御用スイッチを制御するスイッチ制御回路とを具備し、
前記スリップリングの表面に形成された酸化被膜による絶縁を破壊して前記ブラシ及びスリップリングを通して界磁電流を流すことができるように、前記初期励磁電圧のレベルが設定されていること、
を特徴とする自励式交流発電機。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (18件):
5H590AA04
, 5H590AA08
, 5H590AB09
, 5H590CA07
, 5H590CC01
, 5H590CE02
, 5H590DD23
, 5H590DD64
, 5H590DD71
, 5H590EA01
, 5H590EA13
, 5H590EB02
, 5H590EB21
, 5H590FA06
, 5H590FB01
, 5H590FC17
, 5H590FC25
, 5H590HA02
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
特開昭63-265600
-
特開昭61-035125
前のページに戻る