特許
J-GLOBAL ID:200903083953588127

マルチプローブヘッド及びこれを具備する記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-052550
公開番号(公開出願番号):特開平6-267120
出願日: 1993年03月12日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】 汚染層の有無に関わらずに、各プローブの電流検出を安定して行うことのできる記録再生装置を実現すること。【構成】 先端に導電性ティップを有する弾性体プローブを複数本有するマルチプローブヘッドと、マルチプローブヘッドと対向配置された記録媒体と、弾性体プローブと情報記録媒体との間に流れる電流を検出する信号検出回路と、弾性体プローブ先端と情報記録媒体との接触状態を検出するプローブ接触回路と、プローブ接触回路の出力によりマルチプローブヘッドと情報記録媒体間の相対移動を行うアクチュエータと、プローブ接触回路の出力と信号検出回路の出力により弾性体プローブの先端に設けられたティップの先端の汚染層を検出し、該汚染層が確認された弾性体プローブ先端のティップと情報記録媒体間に電圧を発生させるプローブ再生回路とを有する。
請求項(抜粋):
情報記録媒体に情報を記録し、該記録された情報を再生する記録再生装置において、先端に導電性ティップを有する弾性体プローブを複数本有するマルチプローブヘッドと、前記マルチプローブヘッドと対向配置された記録媒体と、前記弾性体プローブと前記情報記録媒体との間に流れる電流を検出する信号検出回路と、前記弾性体プローブ先端と前記情報記録媒体との接触状態を検出するプローブ接触回路と、前記プローブ接触回路の出力によりマルチプローブヘッドと前記情報記録媒体間の相対移動を行うアクチュエータと、前記プローブ接触回路の出力と前記信号検出回路の出力により弾性体プローブの先端に設けられたティップの先端の汚染層を検出し、該汚染層が確認された弾性体プローブ先端のティップと前記情報記録媒体間に電圧を発生させるプローブ再生回路と、を少なくとも有することを特徴とする記録再生装置。

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